場所杭打ち工法の種類と特徴について
- 2021.06.18
杭を打って基礎を作る杭打ちには多くの種類があります。
まず大きく分類すると
既成物の杭を現場まで運搬して施工する「既成杭工法」や
現場でコンクリートを打設して杭を作る「場所杭打ち工法」など
2種類にわけることができます。
「場所打ち杭工法」とは、杭を打つための穴を先に堀って
その穴の中に筒状の鉄筋を入れ、コンクリートを流し込んで固める工法です。
その工法をおこなうには、いくつかの工法に分かれます。
【アースドリル工法】
土の種類に応じた安定液を注入しながら地面を掘削し
掘った穴にコンクリートを打ち込む工法です。
工事費が比較的安く、施工が早く、重機等の用意が不要という利点があります。
多くの高層ビルで用いられているメジャーな工法です。
【オーバーケーシング工法】
ケーシングチューブと言う筒型の機械を地面に深く差し込んで
それを外壁としながら内部の土砂を掻き出して穴を掘り
コンクリートを打ち込む工法です。
このほかにも、「リバース工法」「アースオーガ併用圧入工法」といった工法もあります。
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